カワサキ・ZXR250の思い出
カワサキ・ZXR250
年式:1992年(推定) 所有期間:2012年3月~2013年1月?
私の2台目の愛車が、このZXR250。これもまた、好きな人はとことん好き、というバイクでしょう。
カワサキは何となく硬派というか、ブランドとしてカッコいいイメージを持っていました。加えて、250ccの4気筒というロマン。バリオス等のネイキッドであれば、高年式で状態の良い個体も多いけど・・・。でも、やっぱりフルカウルが良い。レーサーレプリカが良い。あの時代の空気を味わってみたい。ほとんど冷静さを失い、所有に至りました。
超高回転型のエンジンは、2ストに近しくもまた違う官能性の塊であり、常に脳内麻薬の分泌を促進するのでした。
ただ、ちょうどこの頃、体調があまり良くなく、思うように走り回ることができませんでした。劣化を防ぐために動かす、という状況に段々となり、1年もしないうちに手放してしまいました。中々苦しい状況だったので、いつ手放したのかも記憶が曖昧です。
最近のプレミア価格を見ると、長く乗れてたら良かったなとも思いますが、まあ色んなことの巡り合わせですから仕方ありません。
250ccの4気筒なんて、もう市販はされないと思っていましたが、なんとなんとZX-25Rが登場して驚愕したものです。やはりカワサキはやってくれるな、と感激しました。ホンダも追随してほしいですし、400ccの4気筒も増えてくれると良いなと思います。
近年は大型二輪のラインナップが充実しています。ロングツーリングや、余裕を持った走りを楽しむ、あるいはクローズドコースで限界まで攻める、といった場面等、利点は多くあると思います。ただ、私の個人的な好みとしては、125ccから250ccくらいのクラスに魅力を感じます。軽量な車体と、持て余さないエンジン。思い切り回して、軽快に走るのが好きです。
----- 所感 -----
前記事に引き続き、ご覧頂いた皆様、誠にありがとうございます。
世間は新型コロナウイルスやら、ウクライナ問題やら、なかなか穏やかではありませんね。食べるもの、着るもの、寝る場所、そういう「当たり前のもの」があることに、感謝せねばなりません。
実生活の困難(主に健康問題です・・・)が思うように改善せず、心も安定しませんが、一日一日を大切に生きていきたいと思います。
本ブログについては、しばらくは私の愛車遍歴を記していく予定です。